先日、「イノベーション東北」のサポーター説明会に参加してきました。
「イノベーション東北」というのは、Google が中心となって、一般社団法人 RCF 復興支援チームや東北各地域に根づいた現地コーディネーターと連携して運営されている、東北復興支援プロジェクトです。
今回の説明会は、診断士向けということで参加者のほとんどが診断士、支援事例の発表もスタッフの方を除けば診断士の方々がされました。

説明を聞かなくてもサポーター登録はするつもりだったのですが、せっかくの機会でもあるので、具体的にどんな活動をされているのか直接聞いいてみたいと思いましたし、終了後に、軽い懇親会がセットされていたので、そこでも少しはお話しが聞けると思ったので、参加してきました。(ついでにいうと、会場がGoogle本社だったので、そこを見るのもいい機会とも思ったのもあります(笑))
聞きたかったことは、「診断士向け」にあえて説明会を開いた理由、というのが実は大きかったです。そのぞれ方の専門性を活かして支援をする、そのマッチングをしていく、というプロジェクトの趣旨からいえば、一般的に「広く浅く」知識を積んできた診断士がどうかかわるのか、見えなかった部分があったからでした。もちろん、診断士でもある分野について高い専門性を持たれている方もたくさんいらっしゃいます。ただ、そうではない、僕のような人間でも「診断士」というくくりで何かできるのかな、という疑問はありました。
その部分は、説明を聞いて納得できました。分野によっては具体的な支援に関わることもあるでしょうし、一方で、課題設定、案件形成についてのサポートの開会もあるかもしれない、そういう場面は診断士らしさがより出せる機会なのかな、と感じました。
もともと登録する気つもりでの参加でしたから、疑問点も解消でき、即、登録をすませてきました。
もちろんまだ登録しただけ、という段階です。具体的なことはなにもしていません。しかし、とにかく一歩でも動かないことには始まらない、と思っています。
去年の10月、登録をすませてから、さて、どう動こうか、と思いながら、どこから手を付けていいかわからに状況にありました。個人的にちょっと動いてみたのですが、「一人ではどうにもならない」と感じてしまっていました。
ですから、これから何ができるかまだわかりませんが、とにかく登録する。その先に何か機会があれば、また動いてみるということを続けてたいと思います。
災害支援をなにかしなくては、という気持ちから動いているというのもまったくの嘘ではないし、また、自分の実利も考えていないといえばそれも嘘でしょう。ただ、僕個人の事情で言えば、「僕のキャリアのほとんどは東北がつくってくれた」と思っています。その地に、微力でも何らかのお返しはしていきたいと思っています。
PSv
サポーター登録はこちらから⇒ イノベーション東北サポーター応募フォーム
3月19日、『事業継承、事業再生におけるM&Aの実践と留意点』という勉強会に参加してきました(受講してきた、のほうが正確ですが)。
.JPG)
事業継承・事業再生・M&A、それぞれについて、通り一遍の知識はありますが、実際のところはよくわかっていません。会社をたたむ経験はしましたが(苦笑)
また、それ以上に、事業継承・事業再生のためにM&Aを利用する、というのがピンときていませんでした。ですが、説明を聞いて納得しました。
「M&Aの戦略的意義」はいくつかあります。たとえば、「経営資源の交換による効率の向上」「直接金融による資金調達」「企業価値を高めるためのリストラ」といったことに加えて「事業の継続性成長を図るための事業継続手段」という意義がある、ということです。
事業再生を図る場合、「再生≒新スポンサーによる資金投入」という側面は否めません。そこM&Aが利用されるわけです。
スポンサー企業が直接、債券や株式を買い取るということもありますが、最近は多くの場合「ファイナンシャルバイヤー(ファンド)」が買って、別な事業会社に経営(運営)を委託する、という形をとります。言われてみれば「星野リゾート」はこのパターンの典型でした。
M&Aの進める際、当然ながら売り手と買い手がいます。それぞれ、思惑があって、M&Aを希望します。売り手はどうであれ、事業の継続に困難が生じているからというのが主な理由でしょう。(資金調達の必要性・事業継承・事業再生・債務整理など)買い手は、①売上増②経費削減③シェアアップ、の3つが主な理由です。
こうした時、自分で売り手や買い手を見つけてくるのは困難だと思われます。売り手としては足元を見られることになりかねませんし、買い手はライバル企業に情報をもらいしたくない、などの理由が考えられます。
ですから、円滑に、迅速に、進めるためには「仲介」者が大切になります。
過去において日本では、金融機関(多くは銀行)が仲介者の役割をはたしてきました。現在は、専門会社も多く存在しますが、たちの悪いブローカーが混じっている問題になっています。
会計士や弁護士なども関わりますが、機能的に限界もあって、中小企業では有効だけど、、、というレベルになっています。
もっとも僕が関わるのは、ほとんど中小企業ですから、こうした士業の方々と連携していく、という考えでもいいのかと思います。
とにかく、当事者としては、誰を仲介にしするか、というのは大切な問題なのでよく検討する必要があります。売り手は焦っていることも多いのですが、そこは少しでもじっとこらえて、慎重に考えなくてはいけません。
そして最終的には、売買価格はいくらにするのかが問題になります。基本は、DCF法(ディスカウントキャッシュフロー・ある収益資産を持ち続けたとき、それが生み出すキャッシュ・フローの割引現在価値をもって、その理論価格とする)を用いて企業価値を算定するのが基本になります。その際、まず正確な事業計画が必要になりますが、これが「正確」かどうかを判断するのは実は難しい。また、割引率をいくらにするのかも問題ですが、これは買い手の資金調達コストを用いるのが一般的なようです。
僕自身、当面、事業再生に直接かかわる可能性は低いのですが(ないとは言えませんが)、事業継承に関わる可能性はかなりあると思っています。そこでM&Aが有効な手段のようです。
実はこの分野は避けてきたのですが(苦笑)避けては通れないらしい、ということまではよくわかりました。
何らかの方法で、学んでいくことを考えたいと思います。
3月9日(日)の午前中、診断士関係のある研究会に参加してきました。
昨年は、一応はある大きな研究会(政策研)に所属はしていたものの、正式な登録が済むまでは積極的に研究会やチーム活動をしていく気がしなくて、あまり熱心に動いていませんでした。今年は積極的にさまざまなところに足を運んでみよう、というつもりでいます。その中で、自分なりに「こういうことがやっていきたい」というものがはっきりしてくると思うからです。
今回はお二人の方から「講師経験談」を伺ってきました。お二人とも講師専門ということではなく、さまざまな業務の中のひとつとして「講師」の仕事がある、という位置づけでした。その分、自分にとっては参考になることが多かったと思います。
参考にしたい点はたくさんありますが、すぐにでも真似してみようと思う点を書き留めておきます。
共通して話があったのは「聴きに来てくれている人はどんな人か把握する」という点。当たり前といえば当たり前なのですが、自分が話すことに意識が向きすぎていると、事前にそのことを考えずに登壇してしまうことは確かにあるな、と思いました。
できる限り事前に、どんな人が来るのか調べておく。無理な場合は、当日、始まる前にチェックする。それも無理なら、始まってから質問を投げかけたりして、レベル感をつかんでいく。(ここまでくると、けっこう高度な技術が必要ですが)
聞いてくれている人たちがどんな人かによって、同じ話をしてもぜんぜん違う評価になってしまうということです。
そのためにも、あまり事前にガチガチに話す内容を決めないほうがいい、ということもありました。ストーリーとして押さえておいて、聞いている人たちと双方向で考えながら、話す内容を決めていく、という必要があるということでした。
もともと僕はこのスタイルではあるのですが、聞き手のレベル感をちゃんと押さえているかどうかは自信がないです(苦笑)このへんは意識を高めながら場数を踏むしかないのかな、と思います。「20回、舞台に立てば慣れる」という話もありましたし。
また、会場で「うなずいてくれている人」を探す、という話もありました。最初は、その人に向けて話すつもりでいい。これは僕の言い方だと「サポーターを探せ」ということになると思います。とにかく、自分が緊張していて、会場ん雰囲気が固そうな場合は、この方法は絶対だと思いました。
あと、「講師業」というものは書籍から学ぶには限界がある、生のセミナーを聴きいくのが一番だということ。その中でいいと思った点を真似していく。これも納得の話でした。
僕自身、「講師」になりたいのか、というと微妙な部分があって、別に講師になりたわけじゃないよな、とは思います。ですが、何かを伝えていく、ということは、人前で話をするということを含まざるを得ないとも思っています。
ですから、結局のところ、「講師」に必要なスキルやノウハウ、マインドは身につけないといけないと思いますし、伝えたいことをより伝わりやすくするためには、いろいろな切り口でのコンテンツを持っている必要があるとも感じています。
今後とも、こうした方面の勉強は続けていこうと思います。
