ハイブリッドコンサルタント

2015年9月30日水曜日

【雑記】『企業診断』10月号に寄稿しました~ 和田裕美さん取材記事

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『企業診断』10 月号にも寄稿させていただきました。

一度お役御免になったはずでしたが、6月、8月号に続いて今回も「FOCUSー情熱と冷静と」のコーナーです。
6月号についてはこちら⇒ 【雑記】『企業診断』6月号に執筆しました~(株)マザーハウス 山崎大祐副社長取材記事
8月号についてはこちら⇒ 【雑記】『企業診断』8月号に寄稿しました~(株)和える 矢島里佳社長取材記事


今回は、ビジネス書の著者で和田裕美事務所株式会社社長である和田裕美さんをインタービューして、記事をまとめました。





和田さんは僕にとって、いろいろな意味で師匠にあたる方です。出版されている著書は全部読んでいるはずです。ですからすんなり書けると思っていたのですが、これが見込み違いで(苦笑) まったくと言っていいほど締め切りギリギリまで書けませんでした。


書きたいことはたくさんあるのですが、どのエピソードをどのくらいのボリュームで書けばいいのか。よく知っているだけに「この話はいらないだろう」と思う反面、読者の多くは和田さんについてそれほど詳しいわけではないので、「やっぱりこのへんのことから書いておかないと伝わらないよな」と思ったりと、キーボードを叩く手は止まってしまいました。

それでもなんとか書き上げました。結果的には、けっこういい仕上がりなっていると自負しています。苦労した甲斐があったというか(笑)

和田さんのことを知らない人が読んでも、一通り、和田さんの足跡がわかるようになっています。よく知っている人が読んでも、初めて読むエピソードやうっすらと知っていたけどそういうことだったのか、と思っていもらえる部分もあると思っています。

書き出しは、ずっとやってみたかったスタイルで書いてみました。最終章は、今回のインタビューで初めて聞いた話を書いています。

一昨日あたりから、大手の書店では店頭に並んでいると思います。ぜひ、手に取ってみていいただきたいと思います。冒頭、グダグダ書きましたが、編集者の方のお力などを得て、最終的には自信作としてできあがっています。

近くに大型書店がない方は、Amazonでどうぞ!

⇒ 企業診断 2015年 10 月号 [雑誌]


2015年9月15日火曜日

【研究会】「自己プロフィールの書き方」について発表してきました

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9月13日、所属している研究会「HRC」で
「プロフィールの書き方~自分の魅力を伝えよう~」
というお題で、発表をしました。士業としてビジネスに役立つようなプロフィールをどう書くか、というのがテーマです。


これを僕が発表していいのか、というのはあったのですが、「やれ」ということなのでやりました(笑) ちゃんと学んだことのない分野なので、慌てて勉強してまとめた感じなのですが、その中でいくつかポイントを絞って、自分なりに納得した部分をお話ししました。

一番、思っていることは、全体の流れは
現在 ⇒ 過去 ⇒ (現在) ⇒ 未来
の順にするといいということです。

もっとも伝えたことは現在の自分。現在は過去の延長線上にあります。また、未来も現在からの延長線上にあります。ここで一貫性がないと
「この人は何をしたいのだろう?」
という疑問だけがわいてきて、伝えたいことも伝わらないということになり
ます。

過去とは、「なぜ今やっていることを志したのか」という過去の出来事、契機になったこと、そのときの想いなどです。未来とは、今やっていることを続けることでどんな貢献をしていきたいのかという、コミットメントです。

あとはこれをどうプロフィールの形に落とし込むのか、いろいろな本や資料から引っ張り出して、説明してみました。ストーリーブランディングの鉄板である「神話の法則」の話もしてきました。自己プロフィールとはある意味、パーソナルブランディングなわけですから。

2時間いただいて1時間ちょっとで終わってしまう、ということで、いろいろ未熟で行き届かないこともありましたが、余った時間で参加者のみなさんとのブレインストーミング的なことをしたおかげで、次につながる展開ができたと思います。

せっかくいただいた機会なので、今後、ブラッシュアップをしていきたいと思います。そしてなにより、勉強していく中で、自分が書いてきたプロフィールがいかにダメだったか思い知ったので(苦笑) まずは、ブログなどに載せている自分のプロフィールを作り直すことから始めようと思います。

診断士だけではないですが、個人で仕事をしていこうと思う方は、この分野は絶対勉強したほうがいいと感じました。どんなにすばらしいスキルを持っていて、伝わらないと始まらない。診断士なんて、支援先の企業に
「良い製品(サービス)を作るのは大前提。それをどうプロモーションするか」
なんてアドバイスしていたりするわけですから、それを自分にもきちんとあてはめないとダメだと痛感しました。