ハイブリッドコンサルタント

2017年3月29日水曜日

【雑記】城北プロコン塾 4期が修了しました

3月18日(土)、昨年6月にスタートした「城北プロコン塾」第4期が修了しました。東京都中小企業診断士協会城北支部主催のプロコン塾です。

「プロコン塾」というネーミングは余り好きではないのですが(苦笑) ようは「プロフェッショナルコンサルタント養成塾」のことです。中小企業診断士としてのスキル・ノウハウを身に付けて、(将来的には)独立してやっていくための講座です。いえ、すでに独立されている方も、ブラッシュアップの意味もあるのでしょう、けっこう参加されています。期の途中で独立された方も、僕の同期(3期)にはいました。

1期上の3期生として、この1年間、事務局を務め、運営にかかわってきました。いい経験をさせてもらえたとは思いますが、十全な活動ができたとは言いがたいです。反省は多々あります。それはちゃんと来期の事務局に引き継いで、今後に活かしていってもらうようにしたいと思います。

などと、終わったようなことを言っていますが、来期、城北支部能力開発推進部プロコン塾担当副統括の仕事をする羽目になりました(笑) 今後も運営にかかわります。反省は、自分で活かさないといけません。




城北プロコン塾では、「卒塾レポート」が必須になっています。A4で14ページから16ページ、1万字以上のボリュームになります。これだけ分量から言えば初体験の人も多いので、苦労されているがわかりました。

他の支部のプロコン塾は、プレゼンを重視するところが多いようです。それはそれで、診断士に必要な能力だと思います。しかし、プレゼンをした相手、経営者などの手元に最後まで残るは「テキスト」です。
「あの話はどうだったっけかな」
と思ったときに、テキストに手を伸ばすことになります。

だから、テキストもとても大事なのです。残っていくものだからこそ、一瞬で終わるプレゼンより大切だとも言えるのです。少なくとも僕はそういう想いで「卒塾レポート」を今後も続けるべきだと考えています。

ということで、興味がわいた方はHPを参照ください。
「城北プロコン塾」
で検索すれば、HPが見つかるはずです。
カリキュラムなどが載っていますので、ご検討くださいませ。
(定員に達している場合は、ご容赦を)

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2017年3月6日月曜日

【執筆】道経塾107号に寄稿しました

道経塾107号(平成29年3月発行)に寄稿しました。
『継がせる覚悟、継ぐ覚悟』
のコーナーです。
石坂産業株式会社の2代目社長・石坂典子さんにお話を伺ってまとめています。




石坂産業は、埼玉県西部にある産業廃棄物処理会社ですが、「脱産廃屋」を掲げ、さまざまな取り組みをされています。

ただ今回は、「事業承継」に焦点をあて、どのような経緯で2代目に就任したのか、その過程では、どんな想いを抱いていたのか。葛藤はなかったのか、などをうかがっています。

また、今号は全体の特集が
「引き際の極意――なぜ会社を愛するトップほど譲れないのか」
でした。その号に「継ぐ覚悟」について書いたものを載せていただいたのは、ご縁を感じます。
事業承継は、自分にとっても避けては通れない課題です。今後もさまざまな場面を通して学んでいきたいと思います。

書店で売っていないので、興味がる方はURLからどうぞ。
道経塾107号(平成29年3月発行)

また、石坂産業、石坂社長の取り組みについては、ぜひ下記の書籍を読んでみてください。

絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! ―2代目女性社長の号泣戦記


五感経営 産廃会社の娘、逆転を語る




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