ハイブリッドコンサルタント

2017年4月5日水曜日

【セミナー】今年もやりました!『診断士なら!知らなきゃ損するマスターコース ~入門&徹底比較~』

3月25日、所属している中小企業性格研究会(政策研)内「企業内診断士の輪を広げる楽しいチーム」の見学会を兼ねて「マスターセミナー(プロコン塾)紹介&比較セミナー」を開催しました。



今回で3回目です。チーム内にマスターコース(プロコン塾)経験者も増えてきて、コンテンツとしても充実してきていると自負しています。

僕は各コースの比較ポイントの説明パートを担当しました。過去2回、経験者による座談会の司会をしていたのですが、しゃべり過ぎるということで(苦笑) お役御免になりました。田原総一朗風から阿川佐和子風へ転換しようということです(笑)

自分のパートのプレゼンは、いろいろ反省があります。一部、十全ではない説明をしてしまった部分もあるかと思います。

ちょっと前に『TED TALKS スーパープレゼンを学ぶTED公式ガイド』を読んでいたのですが、学んだことを全く生かせませんでした。今後また人前で話す機会がありますから、再確認をしながら臨みたいと思っております。



伝えたかったことはいろいろあります。僕がもっとも伝えたかったのは
「マスターコース(プロコン塾)がすべてではない。しかし、独立を考えていないからといって選択肢から排除しないでほしい」
でした。

診断士が学ぶ場はマスターコース(プロコン塾)だけではありません。東京協会の場合は、研究会も正確に数えるのが面倒になるくらいあります。また、幅広い領域をカバーする必要を考えれば、診断士協会以外にも学べる場は数多くあります。だから、マスターコース(プロコン塾)ありきではないと思います。

一方で、マスターコース(プロコン塾)はどうしても、「独立診断士養成」とのイメージがついて回ります。企業内診断士として独立はまだ考えていない人は「関係ない」と思ってしまいがちです。

しかしプロコンは「プロフェッショナル・コンサルタント」の略です。プロフェッショナルの定義は人それぞれかもしれませんが、独立しているから即プロ、ではありません。逆に、企業内であっても「プロ」と呼べ人はいると思います(僕は何人かは知っています)。

なので、企業内でしばらく活動する人も選択肢から排除しないでほしいなと思います。この二点が「言いたかったこと」でした。

おかげさまで、会自体は、50名以上の方に集まっていただきとても盛況でした。
来年も続けるなら、違う形、違う切り口を出していければいいなと思います。そこで自分がどんな役割ができるかはまた考えていきます。

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