ハイブリッドコンサルタント

2015年5月31日日曜日

【雑記】『企業診断』6月号に執筆しました~(株)マザーハウス 山崎大祐副社長 取材記事


『企業診断』 2015年6月号 の「FOCUS―情熱と冷静と―」というコーナーで執筆させていただきました。

マザーハウスの山崎副社長を取材させていただき、記事にまとめたものです。




実はこのコーナーのサブタイトル「―情熱と冷静と―」とは、山崎副社長が主催されいる「マザーハウスカレッジ」のテーマにもなっている
「Warm Heart, Cool Head」
からヒントを得てつけさせていただきました。
それだけに、僕が担当する回の最初は、山崎副社長にお願いできればと考えていました。実現できて本当にうれしく思っています。

記事は、個人的にな思い入れから、谷中店(谷中銀座商店街)のことやマザーハウスカレッジのことに多めに触れています。また、山口代表との出会いやおふたりの役割分担、山崎さんから見た経営者としての山口さんさんについても書かせてもらいました。

また今回のタイトルは
多様性が共存できる社会を目指して
です。この部分に関しては、山崎さんと僕の想いが完全に一致したところだと思っています。この想いだけは形にして表現して、
伝えていかなくては考え、なんとか書き上げることが出来た記事です。

稚拙な部分もあるかと思いますが、今までにない切り口も若干は出せているのではないかと思っています。もしよければ、手に取って目を通してもらえると幸いです。




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2015年5月1日金曜日

【雑記】『道経塾』5月号「リーダーの条件」を執筆しました~ダイヤ精機(株) 諏訪貴子社長 インタビュー記事




『道経塾』96号(2015年5月号)の巻頭記事「リーダーの条件」を執筆させていただきました。
ダイヤ精機(株)の諏訪貴子社長へのインタビュー記事です。
諏訪さんは昨年、『町工場の娘』(日経BP社)を出版されたのですが、ご縁があって(友人のFacebookで紹介していて知りました)、タイトルに興味を持ちすぐに手に取りました。
経歴や考え方に共感しましたし、なにより読み終わると元気が出てくるような内容でした。すぐに書評を書きました。それがこれ。
⇒ 引き受ける勇気~【書評】『町工場の娘~主婦から社長になった2代目の10年戦争』

ちょうど「リーダーの条件」の担当が僕に回ってくるタイミングだったので、「諏訪さんにお願いできないなあ」と思いました。もともと
「女性・後継者・製造業」
というキーワードで取材先を探していたので、条件にはぴったりでした。そして読後感は、その条件を超えてお話しを聞かせていただきたい、と思わせてくれるものでした。

おかげさまで、とんとん拍子で取材日程が決まりまして、今回の記事になりました。

取材は本当に楽しく、僕自身がとても勉強になるお話を聞かせていただきました。しかし、それを記事の形にするにあたっては少々、苦しみました。

僕としては、すでに発売されている本と重複するような内容は書かないようにしたい。でもそれだと、本を読んでいない人には何の話か分からない、伝わらない記事になってしまいます。

そのはざまで、どう折り合いをつけるか、試行錯誤しながらまとめました。これはきっと「著者」のインタビュー記事を書く限り、どこまで行ってもついて回る悩みなんだと思います。

今回、なんとか折り合いをつけてまとめたつもりですが、実際のところ諏訪さんのインタビューの時の楽しさをどれだけ再現できているか、自信はありません。とはいえ、諏訪さんご自身がとても魅力的な方ですので、僕のいたらない文章を補って余りある学びを提供できていると思います。

事業継承とか女性とか製造業とか、テーマになるキーワードはあるのですが、それを超えて何かを感じられる内容だと思いますので、できればご一読いただけると幸いです。

PS
こちらから購入いただけます。
モラロジー研究所 オンラインショップ

そしてぜひ、こちらの本も読んでみてください。僕の記事では伝わらなかった諏訪さんの魅力を知ることができます。



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