ハイブリッドコンサルタント

2015年4月23日木曜日

【雑記】研究会の選び方



先日、東京都診断士協会主催の「スプリングフォーラム」に参加してきました。
これは、新規会員の歓迎イベントのようなもので、各研究会のブースが所狭しとならび、大学のサークル勧誘の雰囲気をこの歳になっても味わえると(笑)という貴重な会であります。
(もちろん、それ以外にも、支部ごとの説明会があったり、懇親会があったりします。)
3年目を迎えて(そんなに時間が経ったのか!と愕然とすることもありのですが)、新規会員の方から
「研究会はどうやって選べばいいですか?」
「たくさんあり過ぎて、どう選べばいいかわかりません」
というような質問を受けることもありました。

僕ごときが有益なアドバイスが出来るとも思えないのですが、強いて言えば二点ほどお伝えしていました。

ひとつは、とにかく気になるところには顔を出してみること。一回参加したからといって、拘束されるわけではないので、行ってみて自分に合うかどうか、勉強したい内容なのか、確かめてみることだと思います。

研究する内容も、説明書きだけだと本当のことは十分にはわかりません。また、会の雰囲気もとても大切です。これがあわないと続きませんから。そういうことを確かめながら、最終的に、自分が活動できる範囲で絞っていけばいいのと思うのです。

あと一つ言えるのは、少し気になるけど、継続できるかどうか自信がない会には、頑張って3回は出てみることです。3回出れば、会のメンバーとして認知してもらえる可能性が高いです。そうするとしばらく行かなくても、どこかでその会のメンバーに会った時(普通に診断士活動をしていれば必ず会います)
「またおいでよ」
と声を掛けてもらえたりします。それで復帰してもいいし、しなくてもいい。そこは自由なので。

あと、登録が終わっていないからという理由で、会の参加に消極的になるのはやめましょう。登録できていなくても、合格者は協会の準会員として研究会に参加できます。
僕は登録してからでいいや、ともっていて、実際に10月に登録したら、多くの研究会で新規会員の募集が終わっていて、次の年の2月まで待たないと参加できませんでした。そうでない会もありますが、できれば今のうちから参加しておいた方が、登録後、すぐに動き出せるので、有効だと思います。

ということで、少しでも参考になれば幸いです。




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2015年4月4日土曜日

【研究会】『診断士なら!知らなきゃ損するマスターコース ~入門&徹底比較~』を開催しました


3月29日日曜日、所属している中小企業政策研究会(政策研)の企業内チーム(診断士の輪を広げる楽しいチーム)で、新規会員向け見学会を兼ねたセミナーを開催しました。

テーマは『診断士なら!知らなきゃ損するマスターコース ~入門&徹底比較~』






この企画、実は昨年の政策研のコンペにチームとして出したものでした。コンペは、企画プレゼンをやって、上位9位に入ると全体定例会でそのことについて発表できることになっています。

僕らは確か、12位くらいだったと思います。残念、という感じですが(苦笑)よく考えるとこのテーマは、やる時期がずれるとニーズがガクッと落ちるものです。11月当たりにやっても、いまいちタイミングが悪いですからね。

いろいろな方からアドバイスもいただいて、マスターコース(プロコン塾)が開講になる少し前、実務補習の15日コースが終わってすぐあたりの時期が良いのではないか、ということで、コンペとは別にチーム主催のセミナーとして3月にやることにしました。

東京協会のマスターコース、20コースについて、大雑把に紹介をさせてもらいました。もう少し突っ込んだ紹介がほしい、という声もあるかと思いますが、時間的に言ってもそれは無理なので(苦笑)
僕らの狙いは、20コースのうち、どこコースが良さそうか、という感触をつかんでもらうことでした。あとはスプリングフォーラムでそのコースの説明を聞いてもらえばいい、ということです。20もあるので、何の予備知識もなくスプリングフォーラムに行くと、どこで話を聞けばいいかわからない、ということになると思います。そうならないような予備知識をもってもらえたら、ということでした。



僕は後半の、マスターコース経験者による座談会(パネルディスカッション)の司会を担当しました。これはある意味、今回の目玉で(笑)ノーツイートでお願いします、という本音も聞けたと思います。

凄いと思ったのは、登壇していただいた3名の方。

実はこのパートは、ほとんど打合せをしていません。「こんなことは聞きます」という質問を2つくらいだけ先に伝えただけで、ほぼぶっつけで本番をやったのですが、よどむことなくよくしゃべっていただいて(笑)

突然ふられてもちゃんと話が出来る、というのも診断士に求められるスキルのひとつだなと思いました。

思った以上に評判は良かったようなので、何らかの形で来年も続けたいと思います。

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